大手企業の夏季賞与【拡大】
「セールになってから4回も買っている」と話すのは、近くに職場がある女性(52)。インテリアショップ「フランフラン」などの人気店を期間限定で続々とオープンさせ、来店客を飽きさせない仕掛けも長丁場を支えており、閉店セールにリピーターがつくという、珍現象まで生み出した。
閉店10日前の“ラストスパート期間”には、多くの会社で夏のボーナスが支給されている計算だ。「手の届く価格の高級品を充実させて顧客を迎えたい」と菊谷栄司店長。最後まで、手綱を緩めるつもりはない。
経団連が発表した夏のボーナスの第1回集計によると、大手企業64社の平均妥結額は、前年同期比7.37%増の84万6376円で、5年ぶりに80万円の大台を超えたほか、バブル期の1990年に次ぐ、過去2番目の伸び率。アベノミクス効果で輸出企業を中心に業績が改善したことが大きな要因だ。