インドの2013年度(13年4月~14年3月)のデスクトップパソコン、ノートパソコン、ネットブックを合わせたパソコンの販売台数は1211万台を超え、前年度比で8%増加する見通しだ。
また、普及率はまだ低いものの、タブレット型端末がパソコン市場を侵食し始めている。同国情報技術製造業者協会(MAIT)の意向で地場市場調査会社、IMRBインターナショナルが行った調査で明らかになった。現地紙インディアン・エクスプレスが報じた。
MAITの幹部は「IT(情報技術)分野のハードウエア市場は成長の踊り場にさしかかり、成長率が鈍化またはマイナスに向かいつつある。しかし、13年度のパソコン販売台数は、合計1211万台前後と前年度比で8%増加する見通しで、関連業界も期待を寄せている」と述べた。