主要企業9割、景況感改善を認識 アベノミクスによる円安株高の恩恵 (2/2ページ)

2013.8.20 06:00

 2013年度の国内景気の予測では「改善する」(31%)と「やや改善」(62%)が合わせて9割を超え、足元の景況感の改善が今後も続くと判断している企業が多いことが分かった。

 一方、13年度の国内景気をめぐる懸念材料(2つまでの複数回答)では「アジアなど新興国経済の減速」が63社で最も多く、続いて「原油、原材料の価格上昇」が62社にのぼり、企業が円安のデメリットも警戒している姿が浮かんだ。

 「その他」とした企業からは「政府の成長戦略の停滞」(流通)「株価の急激な下落」(運輸)など、アベノミクス効果の剥落(はくらく)を心配する声が上がった。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!