甘利氏も22日にブルネイやマレーシア、メキシコの3カ国と会談。コメなど重要農産品5分野の関税維持など、日本の立場に理解を求めるとみられる。12カ国の閣僚は23日、交渉加速を支持する共同声明を出す見込みだ。24~30日には鶴岡氏が参加する首席交渉官会合を開く。
また、各国の交渉官は「投資」「金融サービス」など10分野の作業部会を22~31日の日程で開く予定。22日は難航する関税撤廃・削減を扱う「市場アクセス」や著作権の保護期間などを話し合う「知的財産」、公共事業の入札ルールを決める「政府調達」の部会を始め、十分な議論の時間を確保する狙いだ。(バンダルスリブガワン 会田聡)