中銀は6月と7月の政策決定会合で政策金利を合計0.75ポイント引き上げ、8月も0.5ポイントの緊急利上げを実施。現在は7.0%だ。これにともない貸出金利も上昇し、自動車ローンのコストも上がっている。同国ではローンを組んで自動車を購入するケースが約7割を占めるため、さらなる利上げが実施されれば新車販売にも逆風となるのは必至だ。
また、世界的な景気低迷を受けて自動車需要が縮小し、同国の一部地域でも自動車の購入台数が減少している。
ただ、同副会長は着実な経済成長と消費者の購買力向上によって、自動車需要が拡大する可能性もあると指摘。「インドネシアは内需主導型の経済だ。消費活動があるかぎり、自動車市場も成長を続けるだろう」と楽観的な見方を示した。(シンガポール支局)