適用の第1号となったのはダイハツの「アイラ」とトヨタの「アギア」。排気量1000ccで、ダイハツの現地製造法人が生産を担当し、9月に販売を開始した。
ホンダは、排気量1200ccのマニュアル車「ブリオ・サティヤ」を発表。年内の販売開始を見込む。タイからの完成車輸入となる「ブリオ」を昨年から販売していたが、モデルチェンジに合わせ排気量1300ccの「ブリオ・スポーツ」、オートマチック車もある「ブリオ」とLCGC適用車とのすみ分けを図る。
スズキは「ワゴンR」をベースとした「カリムン・ワゴンR」をLCGC適用車として年内発売を目指す。
日産は新興国戦略車として復活させた「ダットサン」ブランドでの投入を決定。インドで披露された「GO」のインドネシア版のほか、インドネシア市場向けに開発した7人乗りの「GO+(ゴー・プラス)」をカルロス・ゴーン社長自らがジャカルタで発表し、力の入れようを見せた。