投資信託協会は11日、9月の投信の新規設定が117本だったと発表した。1994年2月(120本)以来の高水準となる。来年1月に始まる少額投資非課税制度(NISA)や安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」による国内市場の活況を受け、各社が国内株式などに投資する新商品の設定を競っている。
同協会によると、販売額は7兆4337億円となり、解約・償還額を差し引くと9649億円の資金純増で、純増は3カ月連続。株式投信の純増額は5009億円で、8カ月連続の流入超だった。
10月の予定設定本数も、11日までに直近の平均である57本を上回る80本に達した。
個別の投信では、国内株式に投資する商品の販売が増加している。9月の国内株式型の販売額は2343億円で、「月平均で1000億円を割り込んでいた昨年よりも3~4倍程度の水準を維持している」(同協会)。