昨年の9月29日から10月6日にかけ、中国人観光客による売り上げが前年同時期の220%増となった現代百貨店も若い観光客の増加を見越し、中国向けのプロモーション活動を強化した。
中国からの団体旅行、個人旅行に回復の兆しが見え始めた日本でも、中国人観光客を囲い込もうと様々な取り組みが行われている。
横浜中華街が昨年中止した国慶節の祝賀パレードを再開させたほか、東京メトロは国慶節の今月1日から中国語版リーフレットの配布を開始。小田急電鉄も9月28日から新宿駅で外国人観光客向けのショッピングキャンペーンを開催した。
一方、国慶節の大型連休中、春節に次ぐ数の中国人観光客が訪れたタイでは、バンコクの大型商業施設が割引セールを展開。タイ以外でも、カンボジアやラオスといった国々で中国人観光客が増加傾向にある。今年上期、中国人観光客が50%増となったカンボジアでは中国との直行便が増便される見通し。