午後5時現在は、前日比45銭円高ドル安の97円92~93銭。また、17日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債の終値利回りが前日比0.010%低い0.625%だった。
今月に入り、日本株は米デフォルト観測が強まれば売られ、懸念が後退すれば買われる展開だった。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長は「これで、個々の企業の現状が着目される本来の相場に回帰していく」と指摘。企業の中間決算では、通期業績予想の上方修正が相次ぐと期待され、株高要因とみる関係者が多い。
もっとも、米債務問題は「(国債発行が認められた期限の)来年2月には、同じことが繰り返される」(大和証券の壁谷洋和シニアストラテジスト)懸念があり、年明けの相場が波乱含みになる可能性は残った格好だ。