韓国社会の歪み、もがき苦しんだ先の絶望 蔓延する欲求・自暴自棄 (2/4ページ)

2013.10.20 08:00

韓国では、自暴自棄で身勝手な“異常殺人”が続発、問題化しているという

韓国では、自暴自棄で身勝手な“異常殺人”が続発、問題化しているという【拡大】

  • 韓国の女子フィギュアスケートのキム・ヨナ選手。韓国ではスポーツ、教育などあらゆる場面で過度な競争社会ができている(AP)

 2010年には、23歳の男が最初に出会った人を殺そうと計画し、実際に偶然すれ違った26歳の男性を刺し殺した。男はオンラインゲームに夢中になっていたといい、現実と区別がつかなくなっていたのかもしれない。

 こうした状況を、専門家は朝鮮日報に対し「刺激を得るために他人を殺傷しようという、ねじ曲がった刺激追求型犯罪が発生している」と指摘し、別の専門家は「やり場のない怒りや挫折などの経験を通じ、自暴自棄的な心理状態が殺人衝動に駆り立てる」と分析している。

 お年寄りが住みにくい社会

 問題は、そうした事態がなぜ起こるのかということだ。理由を考えてみたい。

 ひとつは過度な競争社会だ。韓国は極端な学歴社会とされる。大学進学率は8割を超え、小中学生のうちに英語圏などに留学する児童・生徒も少なくない。一握りのエリートになるために、子供たちは幼いころから受験・競争にもまれ、その親たちは塾費用にあたる私教育費が増え、家計を圧迫することに苦しむ。

暮らしにくく社会が進んでいることを示すデータもある

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