北京へ石炭由来の代替天然ガス供給 パイプライン完成、需給安定期待 (1/2ページ)

2013.10.30 05:00

 北京では今冬、内モンゴル自治区から送られてくる石炭由来の代替天然ガス(SNG)が熱供給や発電に使用される。9月末、そのパイプラインや付属設備が完成した。今後は天然ガスの供給不足が解消されるうえ、これまで陝西省だけに頼っていた供給ルートが分散され、供給の安定化が期待されている。

 北京に天然ガスを送るパイプラインは現在、陝京第1、第2、第3ライン(陝西-北京)の3本。2012年、北京への天然ガス供給量は84億立方メートルだったが、北京市第12次5カ年計画(11~15年)では、15年には180億立方メートル、20年には280億立方メートルの消費を見込んでおり、これまでの供給ルートでは需要に対応できないという問題があった。

 そこで、中国大唐集団が国内初の大型石炭SNGモデル事業を計画。傘下の大唐能源化工と北京燃気集団が共同出資して、内モンゴル自治区赤峰市ヘシグテン旗にSNGプラントを建設した。同自治区のシリンホト市に埋蔵された褐炭をガス化し、全長300キロ余りのパイプラインで北京まで送る。

 今年末までに、毎時20万立方メートルのSNGを北京に送れるようになり、来年には毎時40万立方メートル、年間供給量40億立方メートルが実現する見通しだ。

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