食用花は軽減税率の対象品目かどうか-。年末の税制改正に向けて本格的に議論を始めた20日の自民、公明両党による税制調査委員会。消費税10%段階で導入が検討されている軽減税率の対象品目をめぐり、導入に積極的な公明党と慎重な自民党が早くも火花を散らした。
公明党が食料品全般(外食や酒類除く)や新聞・出版を軽減税率の対象にするよう提案。これに財務省出身で自民党の野田毅税調会長が「対象品目の線引きは難しい」とクギを刺した。
公明党側は「(国民に)分かりやすくしている」と反論したものの、野田氏は納得せず、畳みかけた。「最近は花も食べるが、花はどうなんだ。健康食品はどうなんだ」
「食料品全般」といっても線引きの難しい代表例として食用花を持ち出してきた野田氏。公明党内からは「嫌がらせだ」との声が漏れた。ちなみに、農林水産省によると、食用花は「食用ギク」など多数ある。