【飛び立つミャンマー】バブルに踊るヤンゴン (1/2ページ)

2013.11.22 05:00

 ■外国企業急増 オフィス建設急ピッチ

 ミャンマー最大都市のヤンゴンでは、世界中の料理が楽しめる。アジア最後のフロンティアといわれ、世界中からビジネスマンや旅行客が訪れるだけに、ホテルに限らず、各国料理を出すレストランがずらり。インド、中国、タイの高級店はもちろん、イタリア、フランス、日本料理店も増えている。ただ、おいしいと評判の店の多くは食材を国外から取り寄せているため、値段は軒並み高い。

 ◆日本並みの値段

 友人の地元企業の社長がひいきにするCホテルのイタリアンも、材料はイタリア人のシェフがすべて本国から取り寄せている。当然、料理の味は良いが、値段も日本の一流イタリアンレストラン並みだ。だから、彼はミャンマーを訪れる欧米企業の幹部の接待にも、同レストランをよく使う。

 日本料理店も例外ではない。タイのバンコクだけでなく、日本からも定期的に買い付けるなど、食材確保には苦労している。それでも個室を備えた高級料理店などでは、地元ビジネスマンや企業経営者が引きも切らない。

 超高級レストランだけではない。4人で4000~5000円程度の外国レストランは、いつも地元の家族連れでにぎわっている。

 ヤンゴンなどの都市部では、もともとサイドビジネスで稼いでいる人も多い。とくに公務員などは給料が安いため、勤務時間が終わった後、タクシー運転手などをして稼ぐ。以前は食べるためだったが、民主化後は、訪れる外国人客が増えたことから、こうした外国人相手のサービス業に関わる人は大いに潤っている。

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