期待と不安の新株価指数 ROE重視…成否握る公的年金 (2/4ページ)

2013.11.28 06:00

 今月6日の会見で斉藤氏はこう強調した。225銘柄の日経平均株価に対し、TOPIXは東証1部上場全銘柄の値動きを示すため、一部銘柄の上昇分は他の銘柄の下落で打ち消されやすい。新指数の導入は「投資先としての魅力が高い企業を集めた指数で日本株をアピールする」(斉藤氏)のが狙いだ。

 「なぜウチが…」。指数を構成する400銘柄の発表を受け、採用されなかった主要企業の関係者からは戸惑いの声が漏れた。例えばパナソニックやマツダ、大和証券グループ本社など、日経平均株価を構成する225社に含まれながら新指数に入らなかった企業は73社ある。

 銘柄選定の過程をみると、まず上場企業約3300社のうち過去3期がいずれも最終赤字の企業などは対象外とし、過去3年間の売買代金や時価総額などを基準に上位1000社に絞る。

毎年8月末に入れ替えられ、業種を代表する企業でも外れかねない

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