27日の東京株式市場は8営業日続伸した。日経平均株価の終値は、前日比4円50銭高の1万6178円94銭。前日に続いて、2007年11月6日以来、6年2カ月ぶりの高値水準となった。
日経平均株価は175円の値幅で高値圏から安値圏まで大きく値動きした。寄り付き54円高とするなど序盤に、年初来高値を更新。取引時間中では2007年11月7日以来、6年2カ月ぶりに1万6200円を超えた。
円相場が午前中は対ドルで105円まで値下がりしたものの、最近の連日の上昇を受けて、年末の利益確定売りが徐々に拡大。9時半すぎに安値圏に落ち込んだ。そのまま値下がりし、117円安の1万6056円まで下げたが、終盤に急上昇。一気に高値圏に戻した。
実際には取引終了時はほぼ全面高となるほど買いが広がっていたが、ファーストリテイリングや武田薬品工業、ファナックなど日経平均株価に影響力が大きい特定の主力銘柄が大幅値下がりしたことで、全体の上昇を抑え込んでいた構図だった。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比10.73ポイント高の1290.07。