波及効果を期待
昨年9月の2020年の東京五輪開催決定を受け、企業業績に与える影響の見通しを聞いたところ、「かなりいい影響がある」が3%、「いい影響がある」が61%。多くの企業が波及効果に期待していた。
業績へのプラス影響を見通した企業からは、さまざまな理由が挙がった。直接、恩恵を受ける建設業界からは「道路インフラ工事の増加による受注増を3~4年後に見込む」「都市部のインフラ整備・改修が前倒しで実施される契機になると期待している」などの声が聞かれた。また、不動産会社からは「湾岸エリアのマンション販売が好調となるなど、いい影響はすでに出ている」という指摘もあった。
昨年、訪日観光客数1000万人を達成したことで、運輸・旅行業界も鼻息が荒い。「運輸収入の増加」「事前の視察、会議も含めて訪日旅行の需要が増える」など、期待の声が聞かれた。