KPMGマレーシアの幹部は不正行為がビジネスに不可欠な要素との認識について、「小さな芽を摘む姿勢がなければ、いずれ感覚が鈍り、不正に寛容な市場になってしまう」と指摘、同国市場の危険な兆候を表した調査結果だと分析した。
一方、不正行為を取り締まる政府機関のマレーシア不正防止委員会のアブカシム委員長は「企業の不正に対する意識が明らかになるのはよいことだ」と述べ、調査結果を歓迎する意向を示した。
今後は捜査を積極的に進めるとともに、予防措置や意識改革に向けた啓蒙(けいもう)活動にも注力していきたいとしている。(シンガポール支局)