朱建栄教授、身柄拘束解かれ上海の自宅に

2014.1.24 12:21

 昨年7月から上海で消息不明となり、中国当局に身柄を拘束されていた東洋学園大学(東京都)の朱建栄教授について、同大学は24日、朱氏が解放され、今月17日に上海市内の家族宅に戻ったと発表した。健康状態は良好で、来月以降に日本に戻る見通しという。

 同大学によると、朱氏は(1)研究者としての資料収集が中国の法令に触れていないか(2)相互理解を掲げた日中両国間での活動の内容-について、当局の調査を受けてきた。朱氏は同大学に対し、「研究者としての活動に不適切なものはなかった」との内容を述べた。

 朱氏は1957年、上海出身。86年に来日し、同大学教授を務める一方、在日中国人研究者らで作る「日本華人教授会」の初代代表として、日中関係について活発な言論活動を行っていた。

 これまでの情報によると、朱氏は情報機関である中国国家安全省に身柄を拘束され、日本での活動などについて事情を聴取されていた。朱氏は高齢の実母の介護を兼ねて上海市内にとどまっているというが、拘束中の事情について語れる状況かどうかは不明だ。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。