ただ、執行部には諦めムードが漂っている。「もともと向こうの要請に応える形で支援をやってきた」(幹部)と民主党に責任が及ぶのを避けるかのような発言まで飛び出している。
ジャーナリストの鳥越俊太郎氏に出馬を打診し断られ、舛添要一元厚生労働相に秋波を送った直後、細川氏支援に急旋回した同党だけに、ちぐはぐな対応を修正しきれずにいる。
一方、自主投票の日本維新の会は、石原慎太郎共同代表ら旧太陽の党系が元航空幕僚長、田母神俊雄氏を支援。その石原氏はインフルエンザで1日の維新党大会を欠席した。「街頭での応援演説で風邪をひいたんだろ」(幹部)と冷ややかな声も漏れ、維新内の広がりは限定的だ。
共産党は元日弁連会長、宇都宮健児氏の支援に全力を挙げ、社民党は側面支援に徹していたが、2日は福島瑞穂副党首が街頭に立ち、てこ入れを図った。