参院予算委員会は5日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席して平成25年度補正予算案の基本的質疑を行い、実質審議に入った。安倍晋三首相は集団的自衛権の行使容認に関し「政府の判断で新しい憲法解釈を明らかにすることによって可能であり、憲法改正は必ずしも必要ない」と述べ、憲法解釈の変更に改めて意欲を示した。
民主党の羽田雄一郎参院幹事長への答弁。
首相は、集団的自衛権を行使する権利について「ないことによるデメリットに直面している」と強調。さらに「集団的自衛権行使の政策的な選択肢を持つには、法的な裏付けがなければいけない」として、法整備の必要性も訴えた。
予算委は6日も基本的質疑を続けた後、補正予算案を採決し、同日夜の参院本会議で可決、成立する見通しだ。