衆院本会議で施政方針演説する安倍晋三首相=24日午後、国会・衆院本会議場(三尾郁恵撮影)【拡大】
第186通常国会が24日召集され、安倍晋三首相は衆参両院本会議で施政方針演説を行った。第2次安倍政権発足後の国会演説として「集団的自衛権」の文言を初めて明確に使用し、「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」が提出する報告を踏まえ「対応を検討する」と表明した。
また、今国会を「好循環実現国会」と位置付け、政権の経済政策「アベノミクス」の効果で有効求人倍率やボーナス支給額が上向いているとし、「景気回復の実感を全国津々浦々にまで届ける」と宣言。4月の消費税増税に関し「経済対策により持続的な経済成長を確保する」と力説し、経済再生と財政再建を両立させる決意を示した。
施政方針演説に先立ち、参院本会議場で天皇陛下をお迎えして開会式が行われた。会期は6月22日までの150日間。