TPP 日米首脳会談が最大局面 難航なら閣僚会合頓挫も

2014.2.27 05:00

 シンガポールで25日まで開かれた閣僚会合で大筋合意を断念した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉は、4月下旬に予定される日米首脳会談が次の重大局面となる。会談が失敗に終われば、5月で調整する次回閣僚会合の開催も頓挫し、交渉妥結が11月の米中間選挙後まで遠のくとの見方も浮上している。

 今回の閣僚会合が昨年12月の前回会合に続いて合意を先送りしたのは、日本の農産品重要5分野や米国の自動車の関税撤廃をめぐる両国の対立が解消できなかったのが最大の要因だ。このため、両国は今後、事務協議を重ね、妥協点を模索する方針。米通商代表部(USTR)のフロマン代表は25日の閣僚会合後、記者団に対し、日米首脳会談では「TPPが議題の一つになるだろう」と述べた。

 その際、安倍晋三首相とオバマ米大統領が歩み寄れるかは「4月までの事務協議が勝負」(日本の政府関係者)との見方も多い。今回の閣僚会合で日米の関税協議が平行線をたどったのも、直前の20日まで東京都内で開かれた事務協議が不調に終わった影響が大きい。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!