14日の東京株式市場は欧米での大幅株安が影響し大幅続落で始まった。日経平均株価の寄り付きは、前日比289円70銭安の1万4526円28銭。そのまま全面安の中で値下がりが続き、序盤の下げ幅は一時400円を突破。1万4500円を割り込んだ。
取引時間中としては2月17日以来、ほぼ1カ月ぶりの安値水準となった。
前日の欧米市場ではニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が231ドル安となるなど、そろって大きく下落。さらに円相場も1ドル=101円台半ばから後半へと上昇。ともに東京市場を直撃した。
東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比21.43ポイント安の1182.03。