マレーシアの輸出が好調だ。同国統計庁によると、今年1月の輸出額(速報値)は前年同月比12.2%増の639億7000万リンギット(約1兆9780億円)で、2カ月連続の2桁増となった。専門家の予測平均7.9%増を大きく上回っている。通貨リンギット安に加え、輸出額の7割近くを占める製造業の輸出が中国や欧州の需要増などに後押しされ、同13.5%増の420億5000万リンギットと全体を後押しした格好だ。現地英字紙スターなどが報じた。
分野別にみると、製造業のなかで比重が半数近くを占める電気・電子製品の輸出額が同14.6%増の205億5000万リンギットと拡大した。また、輸出額全体の25%に当たる鉱業製品は14.1%増の157億6000万リンギットだった。
輸出先は、中国が電子集積回路など電気・電子製品の需要増で、27.2%増の82億6000万リンギットに達した。また、欧州も26.1%増の59億5000万リンギットとなった。