同国で電気自動車の生産を手掛けるテラモーターズ(東京都渋谷区)の徳重徹社長は、フィリピンには電気自動車の研究開発施設などが圧倒的に不足しており、バッテリーの性能向上などに最新技術の導入が必要だと指摘する。
電気自動車は輸入燃料の削減などに加え、生産増にともない雇用機会も創出されることから、フィリピン政府は同産業の振興に期待をかける。
同国ではすでに約350万台あるといわれるガソリン式三輪タクシーのうち10万台を電動化する計画も動き始めており、今後、同国の電気自動車産業に注目が集まりそうだ。(シンガポール支局)