「池袋大改造」プロジェクト始動 特区外れショック…新宿・渋谷に対抗 (4/5ページ)

2014.4.30 06:30

 12年にはアニメイトが現庁舎の近くに本店を移転すると、平日はサラリーマン男性の喫煙所状態の中池袋公園が、土日は女子たちであふれる。こうした状況を見て公園に隣接して立体駐車場を経営していた栄真が若者をターゲットにした商業施設「池袋WACCA」の建設に着手。今秋に完成する。

 西口再開発に三菱地所が名乗り

 豊島区も、現庁舎跡地に文化芸術活動に対応できる新ホールを整備するほか、低層階にはにぎわいあふれる商業施設の進出を期待。中池袋公園も、若者向けの野外イベントを開催できるように再整備する。

 さらに現庁舎から南へ沿道に中池袋公園、アニメイトが連なる「南北区道」を整備して店舗などの出店を促す。その南北区道と交差するグリーン大通りには、路上自転車置き場を撤去した後にオープンカフェなども整備して新庁舎への導線も確保する。これら事業を東京オリンピック前の2018年度までに整備したい考えだ。

 池袋駅の大改造も動き出す。駅の東西を結ぶデッキや地下通路を拡充して利便性を高めるほかに、駅前広場の整備にも着手する。多くの人が利用する駅東口に駅前広場がないことが池袋駅の弱点といわれてきたが、駅前を交通量の多い明治通りが通っていたため。新庁舎脇で工事が進められている環状第5の1号線が19年度に完成すると、池袋駅前を通る大半の通過車両を迂回(うかい)させることができる。駅前広場の整備が具体化すれば、駅の東側で懸案となっているLRT(次世代型路面電車)の検討も本格化するだろう。

駅東口よりさらに都市再開発が遅れていたのが駅西口地区だ

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。