浙江省紹興市新昌県で緑茶づくりに励む職人。同地は銘茶の一つ、大仏竜井茶の産地として知られる(中国新聞社)【拡大】
データによると、13年に浙江省から欧州に輸出された茶葉は、9781.7トン、金額にして3600万ドルを超えており、中国全体の4割を占める。浙江省の茶葉生産は、高級茶葉の消費市場である欧州を輸出対象としてその技術レベルを高めてきた。
その代表的企業、浙江省茶葉集団の王兵副総経理は「今回の基準強化に対応するため、原料の選定や製品の自主検査を強化する」としながらも「最も重要なのは栽培農家などの農薬使用を制限することだが、これには長い時間が必要だ」と語った。
浙江省出入境検験検疫局は「今後は農業部門とも連携し、茶葉栽培農家向けの研修の中で、アセタミプリドなどリスクの高い農薬の使用を禁じる方向で調整し、それに代わる農薬の開発や承認を加速するよう求めていく」との考えを示した。(中国新聞社)