安定感欠く中韓の対日共闘 配慮一転、集団的自衛権で憂慮 (2/3ページ)

2014.7.5 01:05

中韓投資フォーラムに出席した中国の習近平国家主席(左)と韓国の朴槿恵大統領=4日、ソウル(代表撮影・共同)

中韓投資フォーラムに出席した中国の習近平国家主席(左)と韓国の朴槿恵大統領=4日、ソウル(代表撮影・共同)【拡大】

 日本政府の対北朝鮮制裁の一部解除については、人道主義の観点から拉致問題の解決には理解を示したが、北朝鮮の核問題をめぐる国際的な協力体制に悪影響を及ぼす恐れがあるとの認識で一致したという。

 しかし、4日付の韓国紙、朝鮮日報によれば、両首脳が3日に行った会談でも日本に批判的な発言が多く出たが、中国の希望で非公開になったという。韓国側はこうした発言を発表しなかったにもかかわらず、中国の国営中央テレビは3日夜、習主席が朴大統領に抗日戦争記念式典の共同開催を呼びかけたと報じ、足並みの乱れが露呈した。

 また習主席は4日にソウル大学で講演した際、「中韓はともに日本に侵略された苦難の歴史があった」と述べたが、これまでドイツなどで行った日本批判と比べて表現は抑制気味だ。

このタイミングで日本を刺激したくない思惑がある

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