安定感欠く中韓の対日共闘 配慮一転、集団的自衛権で憂慮 (3/3ページ)

2014.7.5 01:05

中韓投資フォーラムに出席した中国の習近平国家主席(左)と韓国の朴槿恵大統領=4日、ソウル(代表撮影・共同)

中韓投資フォーラムに出席した中国の習近平国家主席(左)と韓国の朴槿恵大統領=4日、ソウル(代表撮影・共同)【拡大】

 中国共産党筋によると、5月までの対日強硬姿勢を貫いてきた中国だが、最近は日本との関係改善を模索する動きが見える。

 11月に北京で開催するアジア太平洋経済協力会議(APEC)で日中首脳会談の実現を求める声が改革派を中心に高くなり、このタイミングで日本を刺激したくない思惑がある。ただ一方では融和姿勢に反発する軍や保守派もあり、対日政策の軸足は定まっていない。

 また韓国にも、国内に厳しい対日世論や朴大統領自身の慰安婦問題に対する強い思い入れがある一方、米国からは「これ以上日韓関係を悪化させるな」との圧力を受け、配慮せざるを得ない事情がある。

 習主席は4日夕、帰国した。

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