「友邦の信任に影響」と米が警戒
「共同宣言文にAIIBに加盟することにしたと明示してほしい」
中央日報(電子版)によると、中国の王毅外相は5月、朴槿恵大統領を表敬訪問した際、こう韓国側に打診したほか、中国を訪れた韓国の玄オ錫(ヒョン・オソク)経済副総理にも同じ要請をしていたという。
これに対して、米政府は、6月初めに「韓国のAIIB参加に深い懸念を表明する」との立場を在韓米大使館を介して通知。そこには、「AIIBは中国が政治的に悪用する可能性が高い。韓国がAIIBに加盟する場合、両国が築いてきた友邦としての信任度が影響を受ける」とまで明示されていたという。
米中の狭間に置かれた韓国。
聯合ニュースによると、7月3日の首脳会談で、AIIB設立への協力を正式に提案された韓国側は、主要事項を協議、検討するとの立場を示した。参加表明にはいたらなかったが、AIIB参加への間口は閉じなかった形だ。