2013年に台湾を訪れた旅行客は、前年比9.7%増の延べ802万人で、観光による外貨収入は前年比4.7%増の123億2200万ドル(約1兆2492億円)となり、史上最高額に達した。
台湾の交通省観光局がこのほど発表した「13年度訪台旅行客消費動向調査」で明らかになったもの。観光局では毎年、桃園国際空港、台北松山空港、高雄国際空港で、離境する旅行客から台湾での消費状況について調査を行っており、今回は6034人の有効回答を得た。
観光局の統計によると、中国大陸からの旅行客は13年、前年比11.2%増の延べ287万人で、大陸客からの観光収入は概算で55億3100万ドル。台湾の最大の観光による外貨獲得源は、中国大陸の旅行客だった。
また、13年に台湾を訪れた日本人旅行客は、前年比0.8%減の延べ142万人だった。観光局では、円安となったために日本人の出国意欲が低下し、影響が出たと分析している。
観光局の推計によると、13年の日本人旅行客からの観光収入は18億1800万ドルで、観光による外貨収入全体の約14.8%を占めていた。
観光による外貨収入が13年は史上最高となった一方で、旅行客1人当たりの1日平均消費額は減少。全体の旅行客平均で前年比4.4%減の224.07ドルだった。