さらに、全国の自治体に融資する「地方公共団体金融機構」や首都圏の県・政令市などにも同市場での地方債発行を呼びかけ、東京プロボンドマーケットに海外の大口の機関投資家が投資する流れを構築する。
プロボンドマーケットは、東証が市場の国際化推進に向け平成23年に設立した。企業などが債券を上場しやすい環境を整備したものの、認知度が低く、これまでの上場は10件程度にとどまっている。
■東京プロボンドマーケット 東京証券取引所が運営している債券市場。機関投資家などのプロ投資家に参加者を限定することで、あらかじめ情報開示などの義務を取引所の裁量で軽減できるのが特徴。海外市場を意識し、英文のみでの情報開示を認めているほか、発行金額や財務情報を登録すれば、その金額内で機動的に債券を発行できる「プログラム上場」を導入している。