同賞は2010年末、中国の民主化活動家、劉暁波氏のノーベル平和賞受賞決定を受けて、急遽(きゅうきょ)設立された。民間団体が主催している形を取っているが、文化省の外郭団体の関与が指摘されている。
これまで、台湾の連戦元副総統や、ロシアのプーチン大統領、アナン前国連事務総長ら5人が受賞した。しかし、突然の受賞に戸惑い、ノーコメントを貫き、授賞式にも現れない人物が多かった。プーチン大統領の授賞式では、関係のない旧ソ連ベラルーシ出身の女子留学生が代理で賞品を受け取り、中国国内のインターネットには「茶番劇だ」といった批判が寄せられた。