新規上場は苦戦続き…売り出し価格割れ相次ぐ IPO見直し増加も (2/3ページ)

2014.10.17 06:16

今年の大型上場案件

今年の大型上場案件【拡大】

 今年の大型IPO銘柄では、すかいらーく、ジャパンディスプレイ、日立マクセルが16日の終値で売り出し価格を下回っている。中でも3月に上場したジャパンディスプレイは上場の翌月、業績の下方修正を発表して株価が大幅に下落。現在の時価総額は上場時の約4600億円から2000億円以上も下がっている。

 来年にはスマートフォン向け無料通話アプリを手がけるLINE(ライン)や日本郵政の上場が見込まれているが、日経平均株価が今後も下落を続ければ、IPOの時期を見直す企業が増える可能性もある。

 SMBC日興証券の伊藤桂一チーフクオンツアナリストは「世界的にも上場後、期待外れのケースが散見される。上場企業数も業績も、景気に左右される面が大きい」としている。

【一覧】今年の大型IPO企業

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