【シドニー=西村利也】日米など12カ国が参加する環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合は26日、2日目に入った。先進国と途上国との間で隔たりが残っている知的財産や国有企業改革など難航分野で本格的な議論を進める。また、全体会合の合間には、メキシコとニュージーランドとの閣僚らと2国間協議を行う予定。
ただ、大筋合意の行方のカギを握る日米の閣僚同士の協議について、甘利明TPP担当相は同日午前、記者団に「今のところ(会談する)日程は入っていません」と説明。「(閣僚にあげるべき案件の)絞り込みが出来るということが前提」としたうえで、「事務折衝徹底的に進めていこうと今やっている。必要性があれば(閣僚同士の会合を)行う」と述べるに止めた。