また、同庁幹部は「サービス業は産業自体も重要だが、農業や製造業など他の産業を含むあらゆるビジネスをつなぐ役割を果たす」とサービス業育成の重要性を訴える一方、製造業についても引き続き重視していく必要があるとの認識を示した。
同庁によると、現在、マレーシア製造業のGDP比は25%。先進国のなかには米国の11~12%をはじめとして20%を下回る国もあるが、同庁幹部は「マレーシアは製造業を引き続き成長エンジンとして重視していく」とし、サービス業同様に雇用条件の良いハイテク分野からの投資を歓迎する姿勢をみせた。
今年1~6月の同国製造業への投資承認額は474億リンギットで前年同期に比べて117.4%の大幅増だった。同庁は、中国の人件費高騰で投資先を東南アジアにシフトする動きが日本企業の間で広がったことなどが増加要因と分析している。(シンガポール支局)