ただ同会議は開催頻度が少なく、審査の手続きも煩雑との指摘が多い。また利用が認められても、提供されるデータに制約があり、精度の高い研究がしにくい状況にあるという。
政府は、こうした状況を改めるため、NDBの根拠法を、データの研究利用の位置付けが明確で、情報漏洩への罰則もある統計法に変更。
さらに、現在は公的機関や大学、公益法人などに限定されている研究利用を、公益性の高い研究を手がける民間機関にも解禁する規制緩和を検討する。
2009年4月から収集を始めたNDBのデータ件数は14年10月時点で約83億4800万件。膨大なデータはさまざまな医療研究に役立つと期待されている。