SMBC日興証券の丸山義正シニアエコノミストは「ギリシャが万一、ユーロを離脱しても影響は限定的」と分析する。
ただ、EUとギリシャの妥協点が見つからなければ、市場は「欧州危機の再来」を強く意識する。
明治安田生命保険の小玉祐一チーフエコノミストは「緊縮財政に苦しむ南欧諸国がユーロ離脱を模索し始めれば、中長期的にユーロ崩壊のリスクが高まる」と懸念する。
ギリシャ危機を受けて17日の東京外国為替市場は1円程度の円高ユーロ安となった。円高ユーロ安が加速すれば日本企業の欧州への輸出力が弱まる恐れもある。