スカイマークの株価【拡大】
だが、インターネットなどでスポンサー候補の企業名が報じられた17日に株価は上向き、18日以降は20~30円台で取引されている。26日の終値は前日比6円安の26円だった。
投機筋が短期間で利ざやを荒稼ぎするマネーゲームの様相を呈しているが、カブドットコム証券の河合達憲チーフストラテジストは「スポンサー企業の具体名が挙がり、再生への期待感から値崩れしなくなった」と分析する。
ただ、民事再生法を適用された企業が債務超過の場合、株主も責任を問われ、ほぼ100%減資されるため株式は紙くずになってしまう。スカイマークは現時点で債務超過を免れているが、欧州エアバスとの売買契約をめぐって多額の違約金が発生すれば、債務超過に陥ってしまう可能性がある。
大手証券関係者は「(今の株式価値を残したまま)再生できる可能性は低いにもかかわらず、勘違いしている投資家が多いようだ」と警告した。