鳩山由紀夫元首相【拡大】
鳩山氏はクリミア入りする前のモスクワで記者団に、クリミア半島で直接住民の意思を確認し、編入の是非について判断していく考えを示した。その上で「日本には正確な事実が伝わっていない。住民がどういう気持ちでいるかこの目で見たい」と語った。
一方、鳩山氏のクリミア入りについて、民主党の枝野幸男幹事長は10日、「民主党は一切関知するものではない」との談話を出した。枝野氏はクリミア併合に反対する日本政府の立場を支持した上で、「誤解を与え、ロシアに利用される恐れもあり、軽率とのそしりを免れない」と批判した。
鳩山氏は、国会議員在職中で同党最高顧問だった平成24年4月にも、当時の野田佳彦政権の制止を振り切り、核開発を進めるイランを訪問。イランへの制裁圧力を強めていた政府の外交方針とは異なる行動をとったことがある。