麻生太郎財務相は20日の閣議後会見で、中国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加について、日本が指摘している融資の審査などの意思決定の透明性や、返済能力を考慮した融資姿勢が確保されれば「少なくともこの中に入って協議していくことになる可能性はある」と考えを示した。
これまでは審査や組織運営の不安などを理由に、日本の参加については「難しい」としてきた。
AIIBは中国が主導して年内の発足を目指しており、参加表明について今月末を期限としている。12日に英国、17日には独、仏、伊が参加を表明するなど、先進7カ国(G7)のうち過半の4カ国が加わることになっている。