【クールジャパンの匠たち】独自の視点で新しい価値を提案 (3/3ページ)

2015.3.21 05:00

立ち上げに参画した国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」。新進気鋭のアートから民芸、工芸品も集めて日本のカオスを表現し、時代や社会のありようを示す

立ち上げに参画した国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」。新進気鋭のアートから民芸、工芸品も集めて日本のカオスを表現し、時代や社会のありようを示す【拡大】

  • 東京国立博物館の所蔵品をミニチュア化して大ヒットを続ける
  • 天野譲滋さん

 「東京の青山で創業したインテリアショップはライフエディトリアルストアとし、文字通り生活そのものを捉え、編集して、ライフスタイルの提案をしたいと考えました。おしゃれなサザエさん一家を想定して雑貨店もつくり、3世代の家族それぞれの生活シーンに寄り添うものを集めました」

 京都御所に近い家具店に生まれ、デザインを学び、自身を表す肩書のデザインビジネスプロデューサーも自ら創出した。

 「デザインやプロダクツがお客さまにどう評価され、売れていくかを実感しながら育ちました。優れたデザインやアイデアをビジネスと結びつけ、さらに大きな喜びと価値にしたいと考えています。常に世の中の動向を見つめ、新しい価値を生み出す活動を続けて、世界があこがれる日本のすばらしさの発信に努めたいと考えています」(谷口康雄)

                  ◇

【プロフィル】天野譲滋

 あまの・じょうじ 1965年、京都市生まれ。ジョージ・クリエイティブ・カンパニー社長を務め、デザインをビジネスとして成立させるデザインビジネスプロデューサーとして幅広い活動を行っている。物販や飲食のショッププロデュース、企業戦略プロモーションやマーケティングなどを多数手がける。東京・青山のインテリアショップ「シボネ」や国立新美術館「スーベニアフロムトーキョー」の創設に携わり、地域密着型のライフスタイルショップを目指して自身の名前を冠した雑貨店「ジョージズ」を全国で展開。2010年に経済産業省の日本人デザイナー海外派遣支援事業審査員、12年には東北芸術工科大学企画構想学科特別講師を務める。

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