2015.4.3 06:04
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2月の消費者物価の上昇率は、生鮮食品と消費税増税の影響を除くと0%。原油安のため、近くマイナス転落もささやかれる。ただ、家計では物価上昇を見込む声が多い。1年後の消費税増税の影響を除いた予想物価上昇率は、平均で4.8%となった。
一方、同日発表した3月の企業の物価見通し調査では、平均で1.4%にとどまった。日銀は2015年度を中心とする期間での2%の物価上昇を目指している。家計は物価上昇に備え、生活防衛意識を高めているのに対し、企業は物価上昇を厳しく見ている。
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