また、先の大戦において日本が戦ったことが、アジアやアフリカ諸国独立の大きな力になったことは間違いありません。欧米列強の植民地支配から有色人種を解放し、人種差別政策を打ち砕いた事実を正当に評価し、誤った歴史認識をただすことが、命を懸けて祖国を守って下さった英霊への供養にもなると確信します。
--幸福実現党は歴史認識の見直しに取り組んでいます
その一環として、去る2日、中国による「南京大虐殺」「従軍慰安婦」のユネスコ記憶遺産への登録阻止に向けた19万筆を超える署名を、内閣府を通じ安倍晋三首相に提出したところです。中国の申請が承認されてしまえば、“虚構”の歴史が後世に“事実”として伝えられることになりかねません。日本政府は、ユネスコに申請を却下するよう強く働きかけるべきですし、誤った歴史観に基づく河野・村山両談話の撤回を急がねばなりません。
--中国は国家戦略として抗日プロパガンダに取り組んでいるようです
終戦70年の節目となる本年、中国は反日宣伝を加速させる腹づもりでしょう。反日攻勢を仕掛けるほか、軍備増強を進める中国には、もっと注意を払わねばなりません。米国の退潮と時を同じくして中国が台頭するなか、日本として抑止力の強化を急がねばならないというのが、私たち幸福実現党の考えです。
--現在、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設をめぐって、沖縄県の翁長雄志知事が日本政府に対して対決姿勢を鮮明にしています
翁長知事の姿勢は沖縄の未来を危うくするだけです。太平洋進出をうかがう中国が、尖閣諸島、そして沖縄本島を狙っているとみられるなか、沖縄と日本の自由を守るためには、辺野古移設を進め、日米同盟による抑止力を維持・強化することが欠かせません。