トヨタ自動車が19日、上海市内でのイベントで公開した中国市場向けに同社の中国国内の研究開発拠点で初めて開発した新型ハイブリッド車(HV)「カローラ」(河崎真澄撮影)【拡大】
【上海=河崎真澄】中国で「上海国際モーターショー」が20日に開幕するのを控え、トヨタ自動車は上海市内で19日、中国の研究開発拠点で初めて開発した中国市場向けの新型ハイブリッド車(HV)「カローラ」と「レビン」を公開した。今秋に販売する。
2車種は、同社が2013年に江蘇省常熟に設立した研究開発拠点で、中国人スタッフが中心となって開発した。開発から海外で現地化したHVは同社で初めて。中国の消費者が求める加速性能などを加味した。価格や性能など詳細は明らかにしていない。
トヨタは中国での新車販売台数が過去最高の約103万台を記録。中国政府は大気汚染対策で環境対応車の普及に力を入れており、HVの現地化で市場開拓を狙う。上海国際モーターショーは報道機関向けに20日開幕し、22日から一般公開される。