上海市統計局は20日、新エネルギー自動車に関する調査結果を発表、上海で普及する潜在力があるとしながらも、「充電難」が最大の障害になっていると述べた。昨年の上海の新エネ車販売台数は1万886台だった。調査では、市民の43.8%が新エネ車購入を検討すると答えた。このため、市民のこうした意欲を実際の行動にどう結びつけるかが新エネ車普及の鍵となる。昨年売れた新エネ車のうちプラグインハイブリッド車(PHV)が77.9%を占め、純粋な電気自動車(EV)はわずか22.1%だった。新エネ車の購入を検討すると答えた市民も、そのうちの75.6%がPHVの購入を望んでおり、EVの15%を大幅に上回った。(中国新聞社)