国際交流会議の晩餐会に出席し、講演する安倍晋三首相=21日、東京都千代田区【拡大】
その上で、「日本の技術を単に持ち込むのではなく、人を育て、しっかりと根付かせる。これが日本のやり方だ」と語った。
日本のアジアインフラ投資拡大をめぐっては、麻生太郎財務相が今月4日、アゼルバイジャンで開かれたADB年次総会の演説で、同政策パッケージの実施を明らかにしていたが、具体的な投資規模については言及していなかった。
同総会ではADBの中尾武彦総裁が、年間融資枠を最大1.5倍に拡大する意向を示したほか、官民連携の強化を強調。将来の増資について触れるなど、アジアのインフラ需要に対応するため、改革の進展をアピールした。2017年に横浜での総会開催が決まった日本も、麻生財務相がADBの機能強化への貢献を表明していた。
成長著しいアジアでは、鉄道や道路などインフラ整備に毎年100兆円が必要とされている。