実質GDPへの寄与度をみると、内需がプラス1.1ポイント、輸出から輸入を差し引いた外需はマイナス0.2ポイントだった。
景気実感に近いとされる名目GDPは2.3%増(速報値は1.9%増)、年率換算では9.4%増(7.7%増)となり1990年4~6月期(年率15.7%増)以来の高い伸び率となった。
内閣府では「景気はいい流れになっている」と説明している。
14年度の実質GDPは前年度比0.9%減と、速報値の1.0%減から上方修正された。政府の経済見通し(0.5%減)を下回り、5年ぶりのマイナス成長は変わらなかった。