◆「改正して自衛隊を軍隊に」
歴代の自民党政権は憲法9条があるから一線をこえることはできない(集団的自衛権は行使できない)としてきましたが、首相の祖父・岸信介氏の「憲法改正して自衛隊を軍隊に」という悲願を実現したい安倍晋三氏は主体的にアメリカの要請に応えようとしています。
しかしはるか海の向こうに自衛隊を出してアメリカの戦争に参加するなど明白な憲法違反です。今や改憲派の学者や与党議員まで、今回の解釈改憲の暴走はおかしいと声高に主張するようになってきました。やり方も中身もデタラメな今回の戦争法案は撤回させるしかありません。
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【プロフィル】大門実紀史
だいもん・みきし 1956年生まれ、京都府出身。神戸大学中退。全建総連中央執行委員などを経て、2001年参議院議員に当選(現在3期目)。日本共産党参議院国対副委員長。著書に「ルールある経済って、なに?」(新日本出版社)など。