ギリシャ国民熱狂、迫る生活破綻 貧困層が原動力…高所得者には悪夢 (2/2ページ)

2015.7.7 06:44

 だが、アテネ中心のシンタグマ(憲法)広場ではその前夜、国民投票で「オヒ(ギリシャ語でノー)」の票を投じた政権派の市民ら約6千人が「われわれはEUに反対の声をあげる恐怖に打ち勝った」と、“勝利”に酔っていた。

 青と白のギリシャの国旗を振り、手をつなぎ、抱き合って踊る若者たちの姿が目立つ。民主制を生んだ古代ギリシャの伝統を意識してか、「世界に民主主義の力を示した」といった声も聞かれた。

 「政府はEUから譲歩を得られると確信している」というのが、財政再建策を拒否した国民に共通する楽観論だった。

 しかし、EU側は厳しい姿勢を崩していない。現金流出による銀行の倒産を防ぐため、政府が1週間前に導入した資本規制を解除できる見通しは立っておらず、国民の間ではむしろ「ユーロ圏離脱」が現実味を帯びて語られつつある。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。